V9巨人にみる成功ばかりでは面白くない!? 開運 阪神タイガースのように愛される方法

一昨日、

NHKで巨人のV9時代についてのドキュメンタリー番組がやっておりました。

 

巨人と言えば、

日本で初めて職業野球チームを結成した現、「東京読売ジャイアンツ

であります。

 

今や国民的スポーツの「野球」ですが、

歴史は古く、

大正時代から、

マチュア野球が盛んだった日本です。

 

その昔、私が添乗員をしていた頃、

当時、瀬戸大橋開通で

関西からの旅行は四国が大人気でした。

その折、

香川に出向いた際、

正岡子規ゆかりの地で

バスガイドさんが、

お客様方に、

やたら、「野球」を「野球」と命名したのは正岡子規だー!

と言っていたのが印象的であるが、

「野球」は別に「野球」と命名しなくても、

「野球」

ではなかろうか?

 

それを言うなら、「ベースボール」を日本語訳にする時、

色んな呼び名があったが、

結局、正岡子規の言っていた「野球」に定着した、

と言った方が良いのでは?

と思ってしまった。

 

話が全く横道にそれてしまいました。

 

 

とりあえず、

本日の巨人の話では、

川上選手が、

巨人の監督になって、

それからもう、無敵の快進撃を続け、

V9までいったという話が主役でありました。

 

しかし、それだけなら、

世代的に、

憎らしいほど強い巨人を知っており、

今更、、、何?

と思った次第である。

 

だけど、

番組内容は思った事と少し違っていた。

 

作戦を仕切る牧野という人物が、

大リーグから、

必勝法と

必敗法を持ち帰り、

そのまま忠実に実行したというのだ。

 

必勝法は、

レギュラー打者が、相手投手の狙い球を絞ると、

四打席あれば必ず一打席は打てるというモノ。

レギュラー打者を3割バッターと考える。

4打数一安打は2割5分である。

単純な計算だが、

これが狙い球を絞ると、

最低でも2割5分。

上手くいって、

最初の打席に打てば、

次以降は、

最初の狙い球以外の球が来る確立が増え、

複数安打打てる可能性が広がるという訳だ。

 

必敗法は、

犠打失敗は駄目、

先頭打者は四球で出すなというような

現在の私たちでは当たり前のように聞く話、

 

それを50年以上前に忠実に実行したのが、

「川上ジャイアンツ」という事だった。

 

しかし、僕らが思っていた以上に、

強い巨人というのは具合が良くなかったらしい。

 

強くて勝ち続けていたのに、

人気は低迷し、

試合も面白くなかったというのだ、

 

特に、

相手チームがエースだからと言って、

4番の長嶋に送りバントをさせるというのは、

長嶋のバッティングを見に来たファンを裏切っていると騒がれ、

マスコミでも叩かれたというのだ。

 

今年の阪神タイガースは、

4番、福留が自らバントをやって、よくやった!と殊勲を受けたが、

本来、4番はバントをしてはいけないのである。

もちろん、トーナメント方式の後がない高校野球は別であるが、、、

 

最強を誇った、

川上巨人、

人気は鰻登りのはずだが、

どうもそうではない。

 

強いから人気なのか、

長嶋、王がいたから人気なのか?

巨人軍として組織は悩み、

長嶋が体力の限界で引退と同時に、

巨人軍という組織として、

「長嶋」人気を選ぶことになる。

 

つまりV9を川上監督への最後の名誉として、

勇退してもらい、 

ミスタープロ野球と言われた、長嶋、

見せるプレーの長嶋が監督就任。

4番には送りバントなどさせない!

 

お客の喜ぶプレーを見せる、

エキサイティングな野球をやるんだ!

 

それはこれまでの管理野球

サラリーマン野球を覆す野球であった。

 

そして、結果は!

 

ミスタープロ野球

長嶋監督となって、

 

巨人始まって以来の最下位!

 

凄い!

 

巨人というチームから、

プレイヤーとしての長嶋が抜けたことは大きいだろう、

 

それでも前年のメンバーが

大きく変わらないのに、

川上から長嶋で、

日本一から最下位転落!

 

見せるねぇー、

 

そして翌年、セリーグ優勝、

日本シリーズで、阪急に敗北。

 

ここでもしかしたら、

巨人ファンは初めて応援したのではなかろうか?

実際、応援するファンも増えたようです。

 

私は大阪なので、

初めて甲子園に行ったのは4番田淵を見に連れて行ってもらいました。

余談ですが、

その時、8番を打っていたのが掛布です。

それから、

野球というと阪神を中心に見ていますが、

阪神タイガースというチームは、

ハッキリ言って、

弱いです。

90年代は暗黒時代と言われて、

とにかくメンタルが弱いのです。

パナソニックか?

サントリーか?

それとも佐川急便か?

と身売りの噂が出るほど、

弱かったです。

 

いいとこまで行っても、

最後には力尽きます。

 

だけど、

ものすごく愛されています。

 

人生でも、

一緒かも知れません。

 

勝負時に勝つためのバントより、

新井弟のような、

思い切りのいい顎の上がったスイングで三振の方が、

心にグサッとくるのです。

 

だって、

それって、

応援している

いつもの自分だから、、、。

 

人に愛されようと思ったら、

変な小手先はいらないのかも知れませんね。

 

恋愛も仕事も、、、。