お爺さんの後悔 かちかち山Ⅸ

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このカードはかちかち山の9番目のカードです。

 

お爺さんは自分が捕まえたタヌキをお婆さんに任せて出掛け、

人の良いお婆さんは、タヌキに騙され殺されてしまいます。

しかも、それだけでなく、

タヌキは自分を鍋料理にしようとしたお爺さんに、

お婆さんを鍋にしてお爺さんに食べさせてしまいます。

 

かなりキツイ内容、

人を食べてはいけない!という戒めも入ってるとか、

 

お爺さんはそれに気づき、

深く嘆き悲しみます。

何日経っても、

自分のしでかしたことを責めます。

 

かちかち山はかなりシュールな昔話です。

やられたらとことんやり返すお話で、

恐ろしい内容なのは、

戦いが無益であることを教えようとしたのでしょうか?

 

あまりにも残酷な内容に、

最近ではお婆さんは殴られるだけで、

タヌキも最後は謝る展開になっているようです。

 

しかし、室町時代には骨組みが出来ていたこのお話、

この残酷さを変えていいのだろうか?

ふと考えてしまいます。

 

きっと、子供に言い聞かせたという事は、

タヌキのように悪いやつがいて、

食べられるから気を付けろ!

 

争いはよくない!

とメッセージがあるように思います。