かぐや姫の憂鬱 

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 日本昔話タロットの竹取物語の4番目のカード

このシーンはかぐや姫が家にやって来てから、

お爺さんは竹を取りに行くたびに、

竹から金塊が出てくるようになります。

 

その為、どんどんお金持ちになり、

お上への竹細工献上が仕事だったお爺さんはとうとう働かなくなり、

町に大きな家を買い引っ越します。

 

そして、かぐや姫にいい婿を取ろうと

良い着物を着せ、

お茶や琴など習い事をみっちりさせます。

 

かぐや姫はそんな豪華な着物も、

堅苦しい習い事も全く興味がありません。

 

しかし、お爺さんはかぐや姫の為を思って、

善かれと習い事などをさせているのです。

 

かぐや姫は憂鬱です。

 

こういう状態は一般家庭でもよくある話。

 

親は良かれと思って子供に英会話、

学習塾、

色んな習い事をさせます。

 

しかし、子供は全く喜んで行ってません。

 

今の世の中、

誰もが学歴を重視し、

とりあえず行けるのであれば、

一つでも上の偏差値の学校を目指します。

 

学歴が高い事は悪い事ではありませんが、

じゃぁその学歴を活かしている人はどれだけいるでしょうか?

 

偏見かも知れませんが、

文系の大学は殆ど活かしてない人が多いと思います。

 

逆に理系はしっかり活かしている人が多いように思います。

 

学校に行って専門的な事を勉強し、

更に頑張るのか、

とりあえず少しでも良い就職先に入るために、

単位を消化していくのか、

全然大学に入ってからの心構えが違うのです。

 

その辺りを全く無視して、

学校も親も勉強しろ!と押し付けます。

学校の先生もサラリーマンですから、

実のところどの大学が生徒に合っているかなど、

まったく知らないし、知ろうともしません。

 

これって、かぐや姫に良かれと思って、

豪華な着物着せて、習い事させてるのと同じですよね。

 

子供を自分の持ち物、

アクセサリーや車ぐらいに考えてるのかなぁ、

 

「今度、ウチの息子が東京の大学に行く事になりまして、オホホ、」

「これ新作のエルメスのバックですのよ! オホホ、」と同じに聞こえる。

 

このカードが伝えるのは、

自分の期待や良かれと思っている事が

誰かのプレッシャーや憂鬱さになっていないか?

 

もしかくは誰かの期待や親切心のつもりが

あなたの憂鬱さになっていないか?

 

そんな「何だかなぁ、、、、」の状態。

 

嫌々やったって

ロクなことはありませんから、