タロットカードの意味 月

f:id:ELTON:20180220082258j:plain

日本昔話タロット大アルカナ 月

大アルカナ18番目のカード「月」

月は幻想、潜在意識、不安定を表します。

 

こんにちは!八景(@ELTON_SUN1)です。

今回は、タロットカードの大アルカナ 、についてのお話です。

 

 キーワード

正位置:不安定。幻想。潜在意識.

幻惑。現実逃避。隠れた敵。欺瞞。恐怖。不安。

 

逆位置:見えない恐怖。解放。誤解が解ける。

回復。好転。目が覚める。見つかる。

 

「月」タロットカードの意味と説明 

月は直感、夢、無意識を表すカードです。

月は太陽の光を反射して光を提供しますが、

この光は不安定で、

色や形はいつも違います。

f:id:ELTON:20180731175921j:plainウエイト版タロット 月

月は太陽と同様にまん丸の時もあれば、

鋭に鎌のような三日月にもなります。

その変化する姿に、表と裏がある不安定な象徴となったようです。

月と言えば「狼男」も連想されます。

いずれにしても不安定さを表すように、

月はまん丸と三日月と

何か思いにふける様な表情が描かれています。

 

f:id:ELTON:20180731181856j:plainマルセイユタロット 月

 

水辺にいるザリガニは占星術の蠍と繋がります。

蠍は本能、潜在意識を表すと言います。

吠える犬は理解できない恐怖心や不安な心を思わせます。

左右に見える二つの塔は、

こちらとあちらの世界の境界線が見て取れます。

「羽衣伝説」ってどんなお話?

昔々、天女が月から舞い降りて地上に遊びに来ておりました。

天女は美しい湖に訪れ、身体を清めようと羽衣を木の枝に掛け、

湖に入りました。

 

天女が水浴びをしていると、

近くを一人の若者が通りかかりました。

若者は枝に掛かる羽衣を見て、

あまりの素晴らしさに手に取り持ち帰ろうとします。

若者が歩き出すと、

 

「私の衣がない!」と声がします。

 

若者が声のする方に目をやると、

美しい娘が湖から上がれず困っています。

 

若者は「私は知らない!」と咄嗟に隠してしまいます。

天女にとって羽衣は大事な服であるだけでなく、

月に帰る為の道具でもあります。

 

羽衣を無くした天女は帰る事が出来なくて行くところがありません。

仕方なく、天女は若者のところに身を寄せる事にしました。

 

 天女はとても働き者です。

若者が仕事に行っている間、

家の事をすべてしてくれるのです。

夜になると天女は美しい声で歌を歌います。

「月が恋しい歌」

「地球が楽しい歌」

若者は天女の美しい歌に聞き惚れました。

 

しばらくして二人は結婚しました。

 

ある日の事、

若者が畑仕事に出ている間の事です。

家に一羽の小鳥が舞い込みました。

小鳥が屋根裏から何かをつまみ出すと、

ハラハラと布が舞い降りてきたのです。

それは天女がなくした羽衣でした。

若者が隠していた羽衣を天女はとうとう見つけてしまったのです。

「あの人が隠していたのね。」

 

夫婦ではありましたが天女は月がとても恋しい。

天女は羽衣を身にまとうと月へと帰っていきました。

 

「月」と「羽衣伝説」の共通性

タロットカード「月」が表す不安定さと受け身、

月の住人である天女が地上との間で心が揺れる様と

とてもシンクロするように思います。

 

この不安定な天女の心は、

色んな昔話に派生します。

幻覚、夢、現実と現実逃避のはざま、

私たちにもどっちに転ぶか分からない不安定な時期が必ずあるのではないでしょうか?

 

そんな心の揺れ動きがまた別の「ファンタジー」を生み出すきっかけとなります。

www.amazonquarts.jp

 

日本昔話タロットはこちらで購入できます↓

www.amazonquartz.jp